積乱雲

酷暑の日、頭上でゴロゴロ鳴り始めたので見上げると、真上で積乱雲が成長を始めていました。

成長する積乱雲を真下から見るのは初めての経験で、洗車していた手を休めて、しばし眺めていました。

そんなに高く上がっていなかったように見えましたが、雲が横に急速に成長を始めたので、対流圏界面まで到達したようでした。

雲の先端に衝撃波のようなものができていて、初めて見ました。

日も陰り、急に涼しい風が吹いて、大変過ごし易くなりました。

心配していた雨は降る事はなく、積乱雲も、その他のほとんどがそうであるように、20分程で成長を終えて消えていきました。

後には厳しい日差しと暑さが戻ってきました。